その時々

その時々で違うんです。特に決まっていないんです。

遅刻しないために

時間に遅れずに到着するというのは、信頼を得るためにも必要なことです。
時間に遅れるということは自分だけではなく、周りの人にも影響を与えているのです。

約束の時間をきちんと守るということは相手の時間も尊重しているということになるのです。

といっても、時間にルーズな人には、知らず知らずのうちに遅刻してしまう原因があるので、その原因と対策を考えたいと思います。

遅刻の三大原因はこの3つでしょう。

  1. 寝坊
  2. 出発時間を守らない
  3. 不慮の事故

1.寝坊

寝坊して遅刻するというのは、遅刻の中でも結構あるほうだと思います。
なぜ寝坊するのかということですが、寝坊にも3つの種類があるのですね。

1つ目は、前日寝るのが遅くて目覚ましが聞こえなかった。
2つ目は、二度寝してしまった。
3つ目は、目覚ましのセットを忘れた。

前日寝るのが遅いとどうしても目覚ましに気づかずに寝過ごしてしまいがちです。
夜更かしをしないのが、一番の対策かもしれませんが、しょうがなく寝るのが遅くなってしまう場合があります。
そんなときに、睡眠の周期を使ってみるといいでしょう。
睡眠は、90分周期でレム睡眠→深い眠りを繰り返すようです。
ですので、眠り始めて90分後は深い眠りの中にいるのですね。
この状態ですと、目覚ましも気づかない可能性が高くなります。
その反面、レム睡眠などの浅い眠りなら気づくのです。

ですので、6時に起きたい場合は24時に寝れば、
深い眠り(1時半)→レム睡眠(3時)→深い眠り(4時半)→レム睡眠(6時)
となり、目覚ましに気づきやすいのです。
朝起きたい時間から逆算して、3時間・4時間半・6時間・7時間半前のどれかに寝るということをすればいいのではないでしょうか。

次に二度寝防止ですが、これは結構難しいです。
疲れていたり、睡眠不足だったり、寒かったりすると、どうしても布団が誘惑してきます。
せっかく目覚ましで起きても、再び布団に入ったら寝てしまいますよね。
対策としては、起きたらまず光を浴びることです。
次に、何かやることを決めておきます。何もやることがないと布団の誘惑に負けてしまうので・・・
例えば起きたらすぐ体操をするとか、ストレッチをするとか、掃除をするとか、散歩をするとか、なんでも構いませんので完璧に目が覚めるまで出来ることを習慣付けておくといいでしょう。
また、起きるときに部屋を暖めておくと起きやすいということらしいですが、これは試していません。


2.出発時間を守らない

これは、なんと書いていいのか分からなかったのですが、7時に出ようと思っていたのに、7時10分に出たりしてしまうようなことです。
早く起きていたのに、なぜかいつもギリギリに出発してしまう習慣のある人は、一度出発までの行動を見直してみるといいかもしれません。

実際に家の扉を空けてから、動き出すまでの間に、”さあ行こう”と思ってから何かしていませんか?
”さあ行こう”と思ってから、荷物をまとめたり、服を来たり、身だしなみを整えたりしていたら、”さあ行こう”と思った時間に出発できないのです。
当たり前のことのようですが、これって結構重要です。
”さあ行こう”と思ったら、扉を開けて出るだけ。
こういう状態になっていなければ、出発時間は守ることは出来ません。

ですので、起きて目が覚めたら扉を開けて出るだけの状態に、先ずするのです。
服を着替えて、身だしなみを整えて、荷物を準備しておきましょう。
ご飯を食べたり、新聞を読んだり、そういったことは後回しです。
新聞を読まなくても、出発は出来ます。
どうしても必要なら持って行ったり帰ってから読めばいいだけのことです。
朝、行く前に新聞を読みたいのに読む時間がないというのなら、もう少し早く起きるようにすればいいのです。

3.不慮の事故

例えば、自転車のパンクだったり、車の渋滞、電車の遅れなど、自分ではどうすることも出来ない不慮の事故というものは発生するものです。
そういったときに備え毎日ある程度早くつくようにしていれば、何かあったときにも冷静になれるものです。
20〜30分前には到着するように出発する。
8時から仕事の開始時間で、通勤に30分かかるとしたら7時10分には出発するようにするのです。
そして、もし仕事場で着替える時間も5分かかるとすれば、7時5分に出発しましょう。
仕事の開始時間まで20〜30分の余裕があると一日の仕事のスケジュールを立てたり、ゆっくりとリラックスしたり、読書をしたり、勉強をしたりと、いろんなことにその時間を使えます。
家で出勤前に20分ゆっくりするのと、会社で仕事前に20分ゆっくりするのとでは、また違った効果があるのです。

 

この3つを守っていれば、まず遅刻はなくなるのではないでしょうか。