自助論を読んで
自助論という本を読んでみました。
本屋でちらっとみた勝間さんのおすすめの本として挙げられていたので気になったのです。
それで図書館で借りてきて読んでみたのですが、最初はたいしたこと書いてないし当たり前のことばかりかなと思っていたのです。
ところが、読んでいくうちに案外いい本なのかも、と思えてきました。
分かりやすいといいますか、当たり前のようで出来ていないこと。
そんなことを思い起こさせてくれるような本でした。
自分なりに記憶した部分を挙げてみたいと思います。
(記憶しただけなので、本の内容と一致しているかはわかりませんが・・・)
- 最高の教育は学校ではなく生活や仕事から学ぶこと
- 貧困を経験するほど成功しやすい
- 克己心が大切
- 人は努力によって優劣が決まる
- 暇な時間なんてない。無駄にした一日は最悪だ。空き時間も勤勉に励むこと
- 天才とは努力することで天才となる。努力しない天才なんていない。
- 努力とは反復練習することそして持続力が大切である
- 仕事では、時間を浪費しないように秩序立て(フレームワーク)が必要である
- チャンスは目標に向かって努力した結果つかむ事が出来るもの。努力していなければ目の前のチャンスは見えない
- 道具の良し悪しではなく、熟練度が大切である
- 時間は金よりも貴重。常に消滅していき、取り戻すことは出来ない。
- チャンスをつかむためには実践と信念だ。
- 仕事に大切なのは向上心。
- やっておきたいと思う仕事は、他人に任せるのではなく自分でやるべき。
- 仕事には正確さと注意力が必要。
- 不可能、分からない、無理、出来ないという言葉は必要ない。
- 成果を出すためには一度にひとつのことに全力を注げ。
- 活力によって人の優劣は分かれる
- 回り道こそ最善の方法だ。
- 長所がすばらしければ、世間は放っておかない。
- 不平不満を世間や国家、制度の性にするのは愚者の証拠。努力しない自己に非があるのだ。
- 人と交際するときは物惜しみをせず、得をさせること。
- 人との約束は時間を厳守すること。
- 金は使い方が大事。
- 金を手に入れることはそれそのものが目的ではなく、正直な手段で勤勉によって手に入れることにより人格を磨くことが出来る道具である。
- そのためには克己心が必要。
- 金を手に入れることで家族を養うことが出来る。
- 倹約をして将来に備えること。
- 分相応な金の使い方をすること。
- 借金をしなければいけないような楽しみを求めるな!
- ケチではなく、気前はよくなくてはいけない。
- 富のみを目的とするとやがて貪欲という悪徳となる。
- 人生の最高の目的は人格を高めることである。
- 人の役に立つ仕事に打ち込むべきである。
- 若いころのツケは老年に回ってくる。
- 他人に押し付けられる教育は身に付かない。
- 適度な労働やスポーツは必要である。
- 手先の訓練は知力を鍛えることとなる。
- 読書は知識のみしか得ることが出来ない。高度な訓練によって理解力や知恵を得ることが出来る。
- 読書は他人の思想を鵜呑みにするようなものだ。
- そのため読書の乱読は駄目。
- かといっても、中にはすごくためになる人生の書となるものもある。
- そういった本で得た知識は活力源となるため自分で選び、生活に反映することが大切である。
- 地位や身分のために自分自身を犠牲にすることをしてはならない。
- 失敗により知恵を学ぶことが出来る。
- 困難に繰り返し挑むことで乗り越えられるようになる。そういった努力により自己を鍛え上げるべきだ。
- 人格を高めるには礼儀や思いやりも大切だ。
- 良き師、良き友、人生の書と出会うことはとてもすばらしいことだ。
- 言葉で教えられたことは覚えていないかもしれないが、目で見て学んだことは覚えているものである。
スマイルズの世界的名著 自助論 知的生きかた文庫
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