3つの生きている目的と意味
以前、盲信してはいけないと言われてからいろんな分野の本や、仏教の中でもいろんな人の本などを見たりしていますが、NHKの「こころの時代」という番組も見るようになりました。
その中で相国寺・金閣寺・銀閣寺の住職である有馬頼底禅師のお話にとても感銘をうけました。
そこでさっそく有馬禅師の本
「無の道を生きる」
「自在力」
の2冊を購入しました。
また読んで勉強をしたいと思います。
3つの生きている目的と意味
- 無
- 人格
- 道
1.無
以前にも書きましたが、生きている目的や意味なんてないんです。
何も無い状態で生まれてきて、何にも持たずに死んでいくんです。
ですので無いのです。
途中で色々くっついて肥えていくのですが、それとともにこだわりとか余分なものがいっぱいくっついていきます。
それを捨て去ることが必要なんですね。
2.人格
それでも目的や意味がないと何ですので作るわけです。
それは人それぞれなわけですが、私が教えられたのは(有馬禅師のお話で)悪い方向へいかないようにすること、人格を高めることです。
そして自分自身を知ることです。
自分自身を知ることはすべてを知るということです。
3.道
人格を高めるといってもどうやったらいいのかよくわかりません。
そこでお釈迦様が説かれた八正道という道があるのです。
八正道に沿って生きていけばいいのです。
これが生きるうえでのフレームワークとなるのです。