その時々

その時々で違うんです。特に決まっていないんです。

輪廻についての考察

輪廻転生についての考察です。
このことは、実際わからないことですし、きちんと説明できるかどうかもわからないのであまり書きたくはない部類のお話ですが偽さんのコメントにもありましたし、最近本当に身近に起きる出来事、死ということに関する重要なキーワードですので書いておきます。

「お釈迦さまが教えたこと3 有意義な生き方」
を参考としております。

まずは3つの人生論を先に考察してみたいと思います。

1.人生は死んだら終わり。あとは何もなくなる

この人生論ですと、生きているうちにどんな罪を犯してでも自分の幸福のために動いたほうがよいという結果になってしまいます。
すなわちとても危険な考え方となります。

2.死後はみな浄土に行く

どんな悪いことをしても浄土に行くというのは変ですよね。
それに生きていることは基本的には苦ですから、この人生論でいくと、出来るだけ早く死んだほうが得ということになってしまいます。

3.死後は永遠の天国か永遠の地獄に行く

この人生論ですとちょっとした罪を犯してしまえば永遠の地獄行きです。
また神を信じれば、神が罪を許してくれるならば、人を殺しても許されるはずですよね?

これら3つの考えに対して輪廻転生という考え方があります。
生命は輪廻する。物事は因縁によってなりたつのだから、因と縁があるかぎり現象は消えることはない。というものです。
生命はものすごいエネルギーのかたまりですから肉体と心が死でバラバラになって分解してしまっても、必ず何かになるのです。

次回はもうすこし詳しく書きます。