その時々

その時々で違うんです。特に決まっていないんです。

初心者脱皮への道8

反省すること

初めての損切りをしました。(損切りをしたことを前提で・・・)
何を感じましたか?

もう株なんてやらないって思いました?
次は上手くいくと思いました?

そんなことより、どこがいけなかったか思い出してみましょう。
そして紙に書くのです。
売買日誌を作成するのです。

そこには、 グラフや場帖、どこで買ったか、どこで手仕舞いをしたか。
一日ごとに感じたこと、アイデアなどを書いておくといいでしょう。
とったリスクや、資金の推移なども。
次は、どうしたら良いか、今回の反省なども書けば完璧でしょう。

自分で見やすいように作りましょう。

これは、どんな有望な書籍より、とっても有益な宝物となることでしょう。

大事なことは、損切りして、いけなかったところを反省し、分析し、次に活かすことです。

これをしなければ、成長しません。

こうしてこそ、損切り=経費となるのです。

ただ、決めたルールで損切りするだけでは、不充分です。

前回、損切りするまで繰返すといったのは、小額でさえ損切りできないのに、資金が増えたときに切ることができるのか?
ということなのです。

完璧に切ることが出来るようになってこそ、守備力が上がるのであって、いちいち躊躇しているようでは、危険だということです。
損切りラインを設定しても、そこで切れないのであれば何の意味もありません。
はっきりいって、全額リスクにさらしているようなものです。
今までどれだけの人が、塩漬け株に悩まされたことでしょう。
塩漬け株を持つということは、初心者どうのこうの以前に、望みがないといったほうがいいかもしれません。
厳しいかもしれませんが、現実なのです。

初期の時点で、損切りルールは守るということを身に付けてください。
まずはそこからです。