朝イチでメールは読むな!を読んで
酒巻 久著 『仕事ができる人に変わる41の習慣 朝イチでメールは読むな!』 朝日新聞出版 2010年
仕事ができる人に変わる41の習慣 朝イチでメールは読むな! (朝日新書)
仕事ができる人に変わる41の習慣 朝イチでメールは読むな! (朝日新書)
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・阪急グループ創業者・小林一
三氏の言葉「下足番を命じられたら,日本一の下足番になってみろ。そうしたら誰も君を下足番にしておかぬ」
(以前から思っていたことと同じだ。
能力がある人を世間は放っておかないだろう。今の位置にいるには自分の能力がそこの位置にあるからだ。)
・通勤電車での準備と反省の習
慣。 朝仕事の段取りのイメージトレーニングをして、出来なかったところは帰りに反省する。
(これは似たようなことを実行している。)
・
いい残業は自分の失敗を取り返すために作業をやり直すとか、締切前で残業せざるを得ないケースなど。
悪い残業は本来就業時間内に終わるはずの仕
事が、ダラダラ働いているものだから片a付かず結果的に残業になってしまうケース。
(段取りよく仕事をすれば残業ってほとんどしなくて済むはず
だ。明らかに毎日残業が多いのなら、人が足りないか、能力がたりないかのどちらかだろう。
もちろん、締切前に間に合わせるための残業は必要かも
しれないが。)
・出社してすぐにメールを開いてしまうと、せっかくの朝の頭が冴えている時間をメール処理に追われてしまう。
本
当に急ぎの用事なら電話がかかってくるはずだから、朝一でメールを読む必要葉はない。
(システムエラーなどの緊急メール以外は、この考えを取り
入れたい。また、朝の頭の冴えている時間を30分ぐらいアイデアや仕事のやりかたについて考える時間にしてもいいかも)
・電話一本かけれ
ば済むような用事なのにメールで時間を費やしている人が多い。
「一に面談,二に電話,仕方がないから三にメール」
(耳が痛い)
・
相手の立場に立って考えられる人は必ず仕事のできる人間になる。損得抜きで人に親切にする。
(心がけよう)
・愚痴、悪口を言わ
ない
(これはまったくもって同感である。)
・組織の命令系統をおかしくする一番の掟やぶりは「上司の頭越し」
(気を
つけたい)
・手柄は上司や同僚に譲る
(これは少し前考えてたことと同じだ。最近忘れていたので再度心がけたい)
・
部下の観察ノート
(面白そう)
・技術人脈マップ
(真似をしてみたい)
・いい情報が欲しかったら、最
初に自分から発信しないといけない。
もらったときは必ず感謝する。
(為になる)
・何か新しいことを学ぶには基礎の基
礎をしっかり学ぶこと
・どんなことにも興味を持って楽しむほうが、人生は楽しい
・「自分の生き方を貫いて出世しないので
あれば、諦めもつくが、自分の生き方を曲げて、ゴマをすり、おべんちゃらを言って、それでも出世出来なかったら目も当てられない惨めさだ。評価は他人がす
ることであり、それに拘泥したり、一喜一憂してもしょうがない。それより自分の生き方を貫いて、真摯に仕事と向き合って生きていこう。」
(最近
悩んでいたことの答えと似ている。他人の評価を気にするよりも、自分の生き方なんだ。結局は。)
総論
なぜ勉強をするのか
の答えを求めて読み始めた本だったが、別の面で興味が持てた本であった。
内容は為になる部分が多く直ぐにでも取り入れたい内容がいくつかあった。
ま
ずは、朝のメール処理を止めること。
メールよりも、直接会って話すこと、電話で話すことを優先すること。
会社の人間観察ノートと技術人脈
マップだ。
早速試してみよう。