その時々

その時々で違うんです。特に決まっていないんです。

リーダーシップ持論

さてここ最近プログラミングをそっちのけで学んでいた分野があります。
それはリーダーシップです。
いろいろ検討した結果、私なりの持論というものを考えてみました。

最初に読んだ本、リーダーシップ入門(日経文庫)に書いてあったのが、
理論と経営者等の書籍の両方から参考にし、自分なりの持論を持つというものでした。
また身近な上司や先輩などから聞いたりするのも参考になると。

そしてPM理論というものがあってPはパフォーマンス、Mはメンテナンスの両方を高めなくてはいけないということです。
Pは課題解決、Mは人間関係や集団維持といったほうが分りやすいかもしれません。
自分の中での持論は他の人には当てはまらないかもしれませんが、メモの意味で書いておきます。

まずPの方。
・理念
・ビジョン
・熱意
・好奇心
・実行力

の5つです。

Mは
・謙虚
・感謝
・衆知
・誠実
・慈悲

の5つです。

詳しく説明します。
まずはPの方。
理念とは物事がどうあるべきかという根本的な考えであって、なんのために働いているのかとか、なんのために生きているのかとか、本当にそういった根本的なところです。
これがしっかりしていないと、次のビジョンも生まれないですし、例えば経営理念がない会社は方向性かはっきりしないと思います。
あるグループを作ったとしてもそうです。
これを掲げて、それにフォロワーが付いてくる。これこそがリーダーシップの源泉だと思うのですね。
続いてビジョン。
ビジョンとは、未来への展望、将来の構想、先見性、洞察力といったところでしょうか。
リーダーシップとは見えないものを見ようとすることで、まさしくビジョンそのものだと思います。
これから先どのように進んでいくのか。ビジョンがあれば、フォロワーは明確になります。
そして熱意と好奇心。これがなければ、やる気なんて起きないと思います。
この2つが強い人には付いていきたいですね。
最後に実行力。
実行力は次の4つが必要です。
実現力、意志力、基軸力、構想力。
これらがしっかりしていないといくら目標があったとしても達成できずに終るでしょう。

次にMの方。
謙虚と感謝は松下幸之助氏の書籍からヒントを得ました。
すばらしい指導者に共通してみられるのは、この謙虚と感謝のようです。
心掛けたいと思います。
また衆知を集めるというのは、いろんな人の意見を聞くということで、とても大切に思います。
そして誠実についてですが、これは最初に紹介した書籍リーダーシップ入門を参考にしました。
誠実とは嘘や偽りがないことで、指導者にとっては必須の条件のようです。
いくら有能であって実力があったとしても、誠実でない指導者はすぐに信頼を無くし足元をすくわれます。
そのため誠実というのを挙げました。
最後に慈悲についてですが、これはなんといいますか人間に必要な要素であり、幸せになるには、かかせない要素です。

これら10個の要素を私なりのリーダーシップの持論とし、今後心掛けるとともに、さらに良い持論へと発展していくことを願い、持論第1弾としたいと思います。