その時々

その時々で違うんです。特に決まっていないんです。

昨日の自分と今日の自分

サイエンスZEROを見て感じたことです。

ヒトの身体って、ぷよぷよみたいな細胞で出来てるんですね。
しかもぷよぷよ動いているんです。
その細胞は死がプログラムされていてダメージが大きすぎると回復できずに死んじゃうんです。このプログラムされた死のことをアポトーシスというんだそうです。
これは有性生殖と共に生まれたようで進化をするためだそうです。
無性生殖は環境の条件さえそろっていれば死なない(不老不死)みたいです。
これってすごいですね・・・

ヒトの身体は細胞分裂を繰り返し、古い細胞が死んで新しい細胞と入れ替わって行きます。
そのペースは1分間で250万個。心臓は4ヶ月で新しくなり、肝臓や胃、肺などの内臓は約半年。筋肉は9ヶ月で新しくなるそうです。

それぐらいの早さで入れ替わるってことは昨日の自分と今日の自分は細胞レベルで言えば殆ど違うってことです。

そうやって繰り返してやがて死んでいく・・・
これは進化のためにプログラムされたことなんです。

これって無常そのものですよね。
こうやっている瞬間にも変わり続けてるってことです。

参考URL
http://www.ne.jp/asahi/happy/jollyboy/kisetu01.htm
http://www.max.hi-ho.ne.jp/lylle/seishoku1.html
http://www-personal.umich.edu/~ino/si.htm