その時々

その時々で違うんです。特に決まっていないんです。

初心者脱皮への道7

習うより慣れろ

ひとつの売買法を思う存分学んで、リスク管理を学んだら、まずは売買してみましょう。
戦略や理論などを学ぶ前に、まずは売買してみなければ、何も身につきません。

リスク管理が、まだ充分学べていないなら、出来るだけ少ない金額で、
損切りラインを株価が7%下がった位置にして、必ず損切りすることを大前提に買ってみましょう。
できることなら、ミニ株などの小額投資で、それが無理ならば、最小単位で買わなければいけません。
資金が1000万円あったとしてもです。
おままごとに思えるかもしれませんが、実際に売買してみて実感することでしょう。
株式売買とは、こういうものなのかと・・・

もし、上手くいったとしても、一度損切りをするまで繰返してください。
これについては、後で書きます。

どうして、ミニ株や最小単位で買ってみるなんてことをするのでしょうか?

いきなり、大きな資金を使って売買したとします。
そこで損失を出してしまいました。
これは、立ち直るまで相当な努力を必要とします。
下手したら、心理状態を乱してしまい、もっと悪化してしまうかもしれません。

これでは、始めから負けが決まったようなものです。
まずは、練習です。
納得のいくまで、小額で練習するのです。
これは、遠回りのように見えて近道なのです。
面倒がらずにやってみてください。

資金が1000万円あったとして、いきなり500万円の損失を出してしまったとします。
いきなり大きなハンデです。
資金を倍にすることが出来て、やっとスタート地点へ戻ってくることができるのです。
ですが、1000万円あったとしても、10万円で始めてみます。
それで、5万円の損失を出しました。
損失としては、初期投資額の50%なので、同じことです。
思う存分練習して、10万円がなくなってしまったとしても、
損失額は、1%なのです。
50%と1%、どうくらべても、1%なら許容範囲でしょう・・・
こういうことなのです。

ここでは、まず一度だけ、売買してみてください。