その時々

その時々で違うんです。特に決まっていないんです。

情熱プログラマーを読んで

何気なく手に取った「情熱プログラマー」という本ですが、共感する部分がいくつかあったので、メモっときます。


・需要と供給はプログラマ市場にも有効であって、現在需要があるプログラマは変化についていかないと、すぐに取り残されてしまうということ。
・周りを自分より上の人たちにしよう。
プロプライエタリなテクノロジではなく、オープンソースを選ぼう。特定の会社によって作られたテクノロジの上にキャリアを築こうとしていると、その会社が廃業したらどうするんだ??
・メールやメッセンジャーじゃなく、直接会って接することが出来るっていうことが、どれだけ有利かってこと。
・目の前の仕事に全力を注げ
・8時間燃焼。8時間で完全燃焼するぐらい、そこに集中しろ。残業して長い時間かけるっていうのは、集中力も欠くし、いいことはない。何時間働いたとか徹夜したとか、そういった勲章を競い合うっていうのは古すぎる。
・使命をもって仕事をしよう。
・ブログを書いて、コミュニティに参加し、本を書いて名前を売ろう。
・ウォータフォール式のキャリア計画じゃなく、アジャイル式のキャリア計画にしよう。つまり柔軟に目的を変えるってこと。
・大企業にいると、やる気のでない日にはだらだらとインターネットを見たり、早退することだって出来るし、どんどんぬるま湯に使っていき、人より抜きん出ようという意欲はどんどんなくなっていく。


ざっと本をめくり直して思い出したのはこんなところかな。

他のところでもこんな感じであがってるので、合わせて見て見るとどんな内容の本かって分かるかも。

「情熱プログラマー」から、プログラマとして心に刺さった言葉

「情熱プログラマー」を読んだ

情熱プログラマー

情熱プログラマー ソフトウェア開発者の幸せな生き方

読む人によって視点は違うだろうし、感じ方も違うかもしれない。
でもさ、思うんだよね。
こういった本を読む人っていうのは、今の職場の環境に何らかの不満というか、こんなんじゃだめだろうといった気持ちを溜め込んでるんじゃないかってね。
実際、私もそうだ。

本当にこのままでいいのかっていう風に見ている。今の職場とかね。
あんまり熱い思いが伝わってこないんだ。
だから、この本に出てくる内容はピタリと当てはまるし、VBACOBOL。.NETが主戦場なんだ。
時代遅れの波がすぐ目の前にあるというのにさ。
そういった環境に長いこと浸かってきてしまっているから、ここ何年間かは、焦りがいつも絶えない。
確かに今はなんとかなってるかもしれない。
でも、この先どうなるかなんて分からない。
だからもがき続ける。
そういった先にこういった本にすがりつく。
でも結局、自分も井の中の蛙
なかなか抜け出せないんだよ。

もとからすごい人たちって、もっとずっと早くから無我夢中で、突き進んでるだろうし、技術力も桁違い。
そこに追いつける気がしない。

そう考えていると何も作り出せなくなってきた。
作り出すと、こんなんじゃだめだって思えてくるし、今出回っているソフトウェアの凄さにひるんでしまう。

さて、ここからどう進もうか。
今はもう少しだけ、自分を高めよう。
まだ出港の時ではないと、はっきりと分かる。