その時々

その時々で違うんです。特に決まっていないんです。

リーダーシップの旅を読んで

最近、リーダーシップについて勉強しています。   
ITSSの一つのパーソナルスキルの項目にあるので。

 

そこで、リーダーシップ関連の本を何冊か図書館で借りてきました。   
そのなかで、心に響いた本を発見したので紹介しておきます。

 

 

リーダーシップの旅  見えないものを見る (光文社新書)

      

リーダーシップの旅  見えないものを見る (光文社新書)


著者:野田 智義,金井 壽宏



リーダーシップの旅  見えないものを見る (光文社新書)

 

学んだこと(マインドマップより抜粋)

 

・すごいリーダーは、リーダーになろうとしてなったわけではない。   
・リーダーシップとは見えないものを見たいと思う旅   
・その旅に共感してついてきてくれるフォロワーが増えていく(共振現象)   
・リーダーシップとは誰もの問題(生まれながらなんてものではない)   
・例えば缶蹴りを提案した子供がいて一緒にやる子供がいて、   
楽しめたらそこにリーダーシップは存在する   
・リード・ザ・セルフ、リード・ザ・ピープル、リード・ザ・ソサエティの3つがある   
・世間では、リード・ザ・ピープル、リード・ザ・ソサエティに注目しすぎ   
・リード・ザ・セルフが大事   
・他の人を感動させる何かがリーダーシップのフェロモンとなる   
・トランザクショナルリーダーではなく、エマージェントリーダーになる   
・個人が成功するために組織はある   
・リーダーシップとマネジメントは区別すること   
・信頼の積み重ねが大事   
・信頼の積み重ねという貯金もおろさないといけない   
・信頼の積み重ねは手段だったはずが、いつのまにか目的になってしまう   
・「できる私」が阻む   
・人生は短い、さらに人生を浪費しているからもっと短くなる   
・リーダーシップの旅に必要なものは、構想力・実現力・意志力・基軸力   
・究極の利己は利他である   
・徳とは自己の最善を他者につくすこと   
・リーダーシップの旅をしているとさまざまなギフト(力)を受け取る   
・ギフトは返礼していかなければいけない   
・大いなる力には大いなる責任が伴う

 

何かを見たいと思ったとき、リーダーシップの旅が始まるのかもしれません。   
人は生まれたときから何かに興味を持ち、何かを知りたいと思う衝動からエネルギーを生み出しながら動いてきました。   
ところがいつのまにか、日々のルーティンワークに追われ、ただこなすだけの日常になってしまうのかもしれません。   
そんななかでも小さなリーダーシップは存在し、何かを見たいというリーダーシップの旅をしているのです。   
リーダーシップは生還してこそ意味のあるものとなります。   
旅で得た物を他者に与えていく、それこそが真の目的なのかもしれません。   
大きな旅を生還したとき、そこにあるものはいったい・・・・